韓国朝鮮の文化と社会 12
〈特集:アリランをめぐる音・ことば・語り〉の論考をはじめ、人類学・歴史学の論文、資料、書評、エッセイ。
著者 | 韓国・朝鮮文化研究会 編 |
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ジャンル | 定期刊行物 |
シリーズ | 雑誌 > 韓国朝鮮の文化と社会 |
出版年月日 | 2013/10/15 |
ISBN | 9784894899629 |
判型・ページ数 | A5・256ページ |
定価 | 本体3,500円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
〈問題提起〉
《アリラン》の複数性と複合性──葛藤と統合のなかで(植村幸生)
〈論文〉
植民地朝鮮のレコード検閲とアリランの位相──複製技術時代の上演的近代と音声統制(山内文登)
忘れられた冷戦下の〈アリラン〉
──一九六三年南北単一チームの国歌になるまでの南北朝鮮におけるカノン化過程(林 慶 花)
論文
フィールドワークを歴史化する──ヴィンセント・ブラントの韓国村落調査(一九六六年)をめぐって(板垣竜太)
朝鮮民主主義人民共和国における計画経済と「市場化」の相互補完関係に関する一考察(文 聖 姫)
研究ノート
中国の朝鮮族にみられるシャーマニズム的現象に関する一考察(許 銀 珠)
彼ら彼女らの資本主義──「富と威信」再考(本田 洋)
研究の周辺
音と文字の間(嶋陸奥彦)
展評
花卉草蟲──花と虫で綴る朝鮮美術展(安 在 媛)
ひろば/マダン
台湾における韓国研究ワークショップ(嶋陸奥彦)
ソウル大学における日本研究──日本研究所を中心に(坂崎基彦)
彙報
韓国・朝鮮文化研究会会則
編集後記
英文目次・ハングル目次
執筆者一覧
内容説明
〈特集:アリランをめぐる音・ことば・語り〉の論考をはじめ、人類学・歴史学の論文、資料、書評、エッセイ。
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執筆者一覧(掲載順)
植村幸生 東京芸術大学音楽学部教授
山内文登 国立台湾大学音楽学研究所副教授
林 慶花 仁荷大学校 韓国学研究所 HK研究教授
板垣竜太 同志社大学社会学部准教授
文 聖姫 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
許 銀珠 北海道大学大学院文学研究科博士後期課程
本田 洋 東京大学大学院人文社会系研究科准教授
嶋陸奥彦 東北大学名誉教授
安 在媛 東京大学大学院基礎文化研究科博士課程
坂崎基彦 ソウル大学校社会科学大学言論情報学科博士課程修了