ベトナムの社会と文化 4
人類学をはじめ未開拓だった社会研究の拠点として創刊。論文、資料、翻訳、さらに学際的交流の場として多彩なエッセイを収録する。
著者 | ベトナム社会文化研究会 編 |
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ジャンル | 定期刊行物 |
シリーズ | 雑誌 > ベトナムの社会と文化 |
出版年月日 | 2003/03/20 |
ISBN | 9784938718787 |
判型・ページ数 | A5・304ページ |
定価 | 本体3,500円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
ベトナム道教研究史小論 大西和彦
カオダイ教・ハノイ聖室の形成と歴史的変遷:信徒ホアのライフヒストリーを通して 伊藤まり子
ベトナム中部高原における開発の歴史と山岳民:コーヒー長者ク・ペン氏の話をめぐる 新江利彦
【研究ノート・資料・翻訳】
トゥアティエン・フエ省タインフォック村諸族所蔵族譜・家譜中の道教関係記事初探 大西和彦
ハノイ仏教学院体験記 松尾康憲
ベトナム現地調査指南 樫永真佐夫
(注釈)クアム・トー・ムオン──ムオン・ムオイの黒タイ年代記 樫永真佐夫
ベトナム北部におけるメ新郷約モ「文化のむら建設規約」制定の過程と国家法との関係 宮澤千尋
ベトナム西北山地の国際関係論:ラオカイ省タンウェン調査より 樫永真佐夫
1930年代の村落:ゴー・タット・トーのルポルタージュから 小川有子
2002年、ニントゥアン省のスックジャンに参加して:サカウィー・チャムの「統一」という出来事 吉本康子
ヴェトナムにおける青年海外協力隊の可能性 結城史隆
ベトナムの村の小使いモーについて 末成道男
書評・エッセイ・研究会活動・英文目次・越文目次・執筆者紹介
内容説明
近年、発展著しいベトナムだが、政治・経済や観光情報以外は未知の部分が多い。本誌は、人類学をはじめ未開拓だった社会研究の拠点として創刊。論文、資料、翻訳、さらに学際的交流の場として多彩なエッセイを収録する。
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執筆者紹介(掲載順)
大西 和彦 ベトナム宗教史研究家
伊藤まり子 総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学博士後期課程
新江 利彦 東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻修士課程
松尾 康憲 共同通信社ハノイ支局長
樫永真佐夫 国立民族学博物館助手
宮沢 千尋 南山大学人類学研究所助教授
小川 有子 東京大学人文社会系研究科アジア文化研究博士課程
吉本 康子 神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程
結城 史隆 白鴎大学経営学部教授
末成 道男 東洋大学社会学部教授