韓国朝鮮の文化と社会 10
〈特集:韓国朝鮮社会における「武」の位相〉の論考をはじめ、人類学・歴史学の論文、資料、書評、エッセイ。
著者 | 韓国・朝鮮文化研究会 編 |
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ジャンル | 定期刊行物 |
シリーズ | 雑誌 > 韓国朝鮮の文化と社会 |
出版年月日 | 2011/10/15 |
ISBN | 9784894899605 |
判型・ページ数 | A5・228ページ |
定価 | 本体3,500円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
〈問題提起〉(仲川裕里)
〈論文〉
朝鮮時代の「武」と武臣(六反田豊)
近代朝鮮の儒教的知識人と「武」─朴殷植と「尚武の精神」(月脚達彦)
韓国の徴兵制と軍事文化の中の男性と女性(春木育美)
論文
植民地期朝鮮における読者公衆―「本夫毒殺美人金貞弼事件」報道について(大石和世)
視点
韓国における産業化と地域化(伊藤亜人)
研究の周辺
ソウル通信─並存する意味/衝突する信仰(嶋陸奥彦)
書評
嶋陸奥彦著『韓国社会の歴史人類学』(吉田光男)
本の紹介
『松田優作と七人の作家たち─『探偵物語』のミステリ』(上水流久彦)
展評
コリアン・ラプソディ―歴史と記憶のモンタージュ(樋口とも子)
ひろば/マダン
韓国文化人類学会の動向(文玉杓/宮原葉子訳)
エッセイ
追憶・朴婉緒(株本千鶴)
彙報
韓国・朝鮮文化研究会会則
編集後記
英文目次・ハングル目次
執筆者一覧
内容説明
〈特集:韓国朝鮮社会における「武」の位相〉の論考をはじめ、人類学・歴史学の論文、資料、書評、エッセイ。
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執筆者一覧(掲載順)
仲川 裕里 専修大学経済学部教授
六反田 豊 東京大学大学院人文社会系研究科准教授
月脚 達彦 東京大学大学院総合文化研究科准教授
春木 育美 東洋英和女学院大学教員
大石 和世 長崎県立大学国際情報学部・看護栄養学部非常勤講師
伊藤 亜人 早稲田大学アジア研究機構上級研究員・教授
嶋 陸奥彦 ソウル大学校社会科学大学教授
吉田 光男 放送大学副学長・教授
上水流久彦 県立広島大学地域連携センター助教
樋口とも子 大阪市立東洋陶磁美術館 学芸員
文 玉 杓 韓国学中央研究院韓国学大学院長・人類学教授
宮原 葉子 東京大学人文社会系研究科韓国朝鮮文化研究室言語社会博士課程
株本 千鶴 椙山女学園大学人間関係学部准教授